どのようなプロジェクト?
皮から作る餃子交流会へ参加して、美味しい気持ちで国際交流をしませんか!?
中国の東北地方では、お祝いの日にはみんなで集まり、ご家庭で手作りの餃子を皮から作ります。この様な素敵な文化を日本でも広めるとともに、国際交流・相互理解を深めていくために、毎回皮から作る餃子交流会を開催しています。
皮から作る餃子交流会の参加費:
・男性6,000円
・女性3,000円
・学生2,000円(男女共に)
2022年6月現在、既に19回ほど都内のレンタルキッチンにて餃子交流会を開催しています。参加者の皆様の目的は主に3つ、
1.日本語を話したい中国人(台湾人含む)
2.国際交流に興味のある日本人
3.皮から餃子を作りたい(もしくは食べたい)方々。
参加者の皆様へ、餃子を通じた素敵な出会いを提供しています。
現状は毎月1回の開催で、15名前後の参加人数となっています。今のキッチンスペースのキャパですと、30名は入るので、毎回20名以上の集客が目標となります。ここから、毎月1回から2回、3回、4回、そして月8回(毎週の土、日曜)の開催ができるまでになった時点で、都内のキッチンスタジオを自身で借りたいと考えています。
都内のキッチンスタジオで皮から作る餃子交流会を定期的に行うことで、運営のノウハウを蓄積すると共に、ブランド力(認知度)を上げていきます。ここから各地方自治体様へアプローチを実施し、地方自治体様が所有しているキッチンルームで皮から作る餃子交流会の開催を提案します。私たちは地方活性化のための交流会を実施するノウハウがあります、と。地方自治体様から、国際交流事業の受託ができれば、「皮から作る餃子交流会」を通じた国際交流の輪が全国へ広がっていきます。
この他、中国のビールを輸入し、餃子交流会の参加者の皆様へ提供できればと考えています。餃子と言えばビール、です。日本のビールが美味しすぎるので、中国のビールをわざわざ販売する業者がほぼ日本にはいません。ただ、日本に住む中国人と、中国に興味のある日本人にダイレクトに売り込む(DtoC)ことができれば、ニッチな市場を創出できると考えています。そのため、これまで餃子交流会へ参加して頂いた方々にメルマガ登録をして頂き、メーリングリストを作成しています。
プロジェクト内容が散乱しているように思われるかもしれませんが、プロジェクトの目的は、「皮から作る餃子交流会」を通じた国際交流の深化であり、日中友好です。日本では人口が減少し、購買力も低下しています。反対に、隣国である中国には多くの人口がおり、購買力も高まっています。今後も日本へ留学(もしくは就職)される方々が増加していくと予想できます。「皮から作る餃子交流会」を通じた国際交流の輪を広めていくことはチャンスでしかありません。私と一緒に、「皮から作る餃子交流会」を盛り上げてくれる仲間を募集しています。皆様のご支援をお待ちしています。
なぜやりたいのか?
仕事の関係で、とある日中友好協会が開催する交流会で、今の妻と出会いました。彼女は中国人で、東北地方出身。交流会で妻は皮から餃子を作っていました。出会ってから2年後、私たちは結婚しました。日中の国際結婚です。文化の違いを乗り越え、結婚一年後には、子宝にも恵まれました。息子は日中のハーフとなります。妻の妊娠中、中国から妻のお母さんが来日し、半年間一緒に暮らし、お世話をしてくれました。その時、一緒に皮から餃子を作ることで、皮から餃子を作れるようになりました。その後も、家に友達を呼んでは、皮から作る餃子パーティーを開催していました。妻を通じて、多くの外国人の方が来られるたびに驚きました。こんなにも多くの外国人の方々が日本に住んでいる事を、私は知りませんでした。そして、その外国人の方々もまた、日本での友達作りに悩みを抱えていることを知りました。私は家を飛び出し、キッチンルームを借り、定期的に皮から作る餃子交流会をスタートさせました。妻からの応援はなく、ただただ冷たい視線を向けられていました。それもそのはず、第一回目の餃子交流会の参加人数は3人でした。キッチンスタジオの収容人数は30名にもかかわらず、です。第2回目の参加人数は6名でした。第3回目は9名、第4回目は12名、第4回目は16名と、交流会を重ねるごとに参加者は増えていき、第6回目開催の際、妻が3歳の息子を連れて参加してくれた後、正式に妻からも「皮から作る餃子交流会」の継続許可がおりました。2020年2月、第13回皮から作る餃子交流会は、コロナウィルス発生が原因で開催を中止せざるを得ませんでした。それから2年間、餃子交流会のホームページの作成(yumyumyumcha.com)、日中に関してのブログを書きながら、皮から作る餃子交流会をまた開催できる日を待っていました。
皮から作る餃子交流会の目的は、日中友好です。日本に住んでいる外国人の方々と、国際交流に興味のある日本人の方々が、皮から餃子を作りながら交流をすることで、日本での国際交流・相互理解を深めることができればと思います。そして十数年後、私たちの息子が日中ハーフと言うことで、自身のアイデンティティーに考えが及んだ際、私自身が一人の父親として何をしてきたかを見てもらえればと思います。これが、私が「皮から作る餃子交流会」を開催し続ける理由となります。
皮から作る餃子交流会、実行責任者の髙田晋之介です。皮から作る餃子交流会では、日本在住の外国人と、国際交流に興味のある日本人がキッチンスタジオへ集まり、皮から餃子を作りながら交流します。
中国の東北地方では、家族や友人が集まり皮から餃子を作る食文化があります。しかし、昨今の食の多様化、簡便化により、皮から餃子を作ることができない若者も多くいます。皮から作る餃子というワークショップを通じて、日本で日中友好と言う名の国際交流をお広げていきます。
皮から作る餃子交流会は、毎月開催していますので、興味のある方はぜひ一度ご参加ください。
yumyumyumcha.com