なぜやりたいのか?
私は今、「視線ストレスから人を守る」というテーマでスマートグラスの企画を進めています。
日常の中で、他人の視線が気になって外出が億劫になる、自分らしく振る舞えなくなる——
そんな状況を少しでも和らげるプロダクトを本気でつくりたいと思っています。
ここまでの構想や資料づくりは個人で進めてきましたが、
いよいよ「実際に動くプロダクトを形にする」というフェーズに入りたいと思っています。
ただ、プロダクトは一人ではつくれません。
だからこそ、この想いに共感して一緒に挑戦してくれる仲間を探しています。
デザイン・開発・表現・技術——それぞれのスキルや感性を持ち寄って、
このプロジェクトを「本当に人の役に立つモノ」に育てていきたいです。
きっかけは、私自身がふとした日常で「見られてるかもしれない」という感覚に疲れてしまったことでした。
電車の中やカフェで周囲の視線が気になって落ち着けない。
見られてないか気になって、外出がちょっとしんどくなる。
そんな“小さなストレス”が、積み重なると大きな行動の制限につながっていました。
また、周囲のHSP傾向のある人や、発達特性のある友人からも
「視線がしんどい」「見られてる気がして集中できない」といった話を聞く機会が増えました。
“これは気のせい”で片付けられがちな感覚。
でも、本人にとっては確かに存在しているストレスなんですよね。
それを、テクノロジーで少しでも和らげられたら。
ただ遮断するのではなく、「自然なかたちで安心をくれる道具」があったら、
世界はもう少し生きやすくなるのではないか。
そんな想いから、このプロジェクトは始まりました。