どのようなプロジェクト?
美味しい空気を味わえる緑豊かな森、恵まれた地形を生かしたキャンプサイトにスキー場。 そんな養父市の魅力的なロケーションをフィールドに、テクノロジーとスポーツが融合した新たな体験を提供したいと考えています。
近年、謎解きや脱出をテーマにしたリアル体験ゲームや、XRを活用した新しいスポーツなどが人気を集めています。
斬新なツールを使うだけではなく、参加する事によりチーミングを学んだり、多世代で交流できる要素を含んだ次世代アクティビティとも言えます。
ゲーム自体の魅力に、雄大な自然の中で開催すると言うアウトドア要素を加える事で、より一層のエキサイトメントを創出します。
また、遊休地を活用した大会の開催や、ヘルスケア志向の「ゆるサイバー・スポーツ」開発、学校や企業の合宿誘致など、一過性イベントにとどまらず地元、そしてつながり人口に訴求出来るコンテンツとなります。
コンテンツ例(デバイス+競技)
・デジタル・フォックスハンティング
デジタルデバイスを活用した「未来の宝探し/かくれんぼ」。 キャンプ場やスキー場で、電波を発信する対象物を探します。 運動能力に依存せず世代を超えて、グループやファミリーで楽む事ができ協調性を育むきっかけに。
・デジタル・クレー射撃
リアルなクレー射撃とは異なり、電波を利用して行うスポーツ。破損物が飛散する事もなく、子供から高齢者まで安心して楽しむ事ができます。 動体視力や反射神経を養う事も可能で、ポイントを競うゲーム性も魅力的です。
・光るNightトランポリン
キャンプサイトやロッジの庭で美しく映える手すり付きミニトランポリン。飛び跳ね方により点滅や色の変化を楽しむ事ができます。
トランポリンはNASAの宇宙飛行士が地球に帰還した時に使用するヘルスケアアイテム。足踏みをするだけでもコアトレーニングの効果があり、年齢や性別を選ばず短時間でも健康な身体づくりが出来るアイテムです。養父名物のホタルと戯れるのも素敵です。
アウトドアサイバー・スポーツは、⾃然の中でのスポーツの興奮と、デジタルゲームの戦略性やテクニカルな楽しさが融合した、まさに新時代のスポーツ体験です。
観光だけでなく地域/周辺住民のコミュニティ構築、健康促進などの社会問題の解決にもつながります。
なぜやりたいのか?
養⽗市には豊かな⾃然環境に加えて、ファミリー、仲間で集えるキャンプサイトやスキー場、アウトドアスポーツ施設があります。
グンゼ工場跡地には客席数600を超えるホールを備えたやぶ市民交流広場が完成し、但馬長寿の里では市民の健康と福祉をサポートするコテージや大食堂などを展開しています。
この豊かな自然とスペースを活用するためには、地域おこし協力隊自らが提案し、運営できるコンテンツが必要です。 農作物や畜産物など、養父市には自慢出来るフードコンテンツも数多く存在します。 サイバー・スポーツの大会を行い集客する事で、地元の特産物をもっと知ってもらうきっかけになります。
サイバー・スポーツの大会運営と、地域に根ざした「ゆるサイバー・スポーツ」の開発で、つながり人口の拡張と地域の健康寿命の延伸を目指します。
地方でも通信インフラが整い、どこでも誰とでも繋がれる時代だと感じ、都会よりも地方の方が、デジタルの拡張性や可能性は無限に広がっているのではないかと思い移住を決意。
地域おこし協力隊として木や山、林業を学びながら、自然と人とデジタルをつなげた何かを模索中。
養父市はいわゆる中山間地域がほとんどで、市の7割近くが山や森で構成されており、兵庫県最高峰の氷ノ山を始めとした豊かな自然が魅力です。
大阪や神戸などの都市圏から2時間ほどの良アクセスで、冬季はスキー客でにぎわっております。ぜひお越しください。