0

愛媛柑橘の有機栽培技術の継承と普及に一緒に取り組みませんか?

食品を作りたい

合計トリブンポイント120

サポーター:

プロジェクトオーナー
井上 守 井上果樹園
プロジェクトのフェーズ
アイデアの構想段階
場所
愛媛県

どのようなプロジェクト?

私たちは、農薬を使わず、自然に優しい有機栽培に取り組む「井上果樹園」を営んでいます。瀬戸の島々をめぐる「しまなみ海道」の四国の玄関口、愛媛県今治市の園地で、みかんを始めとする20種類以上の柑橘類、キウイフルーツ、ベリー類、野菜類などを心を込めて育てています。現在、全体の約7割の園地で「有機JAS認証」を受けており、試行錯誤の毎日ですが、自然の恵みを生かす農業を実践しています。 果樹は、夏季に様々な手入れが必要になります。草むしり、水やり、剪定、などなど・・・。今回のプロジェクトでは、参加された皆様にぜひ、自然たっぷりの当果樹園のお仕事を手伝っていただきたいと思います。「有機農業の将来性」や「自然の恵みの素晴らしさ」を、ぜひ感じにおいでください。

なぜやりたいのか?

今治ではみかんもキウイも沢山の農家がが栽培していますが、農薬や化学肥料を一切使わない有機栽培に取組む農家は、まだまだほんの僅かです。私たちは、自然を壊さない環境循環型農業を志し、味を良くする肥料も手作りというこだわりの有機栽培を営んでいます。 長い間をかけてじっくり熟すミカンなどの柑橘類は、本来、病害虫の影響も受けやすく、いわゆるスーパーに並んでいるような見かけの綺麗な果実を「農薬を使わないで」得るのは非常に難しいのです。 本来は生食で食べていただくのが良いですが、少しでも傷がつくと、味の品質への影響は皆無ながら、手塩にかけた収穫物の商品価値が半値以下に下がります。それに対処するには、加工品にすることで、これまでジュースにしてきましたが、その応用で昨年からはリキュールづくりにも取り組んでいます。また、食品メーカーなど業務用の出荷販路の開拓にも取り組んでいます。

プロジェクトオーナーはどんな人?

井上さんが手間のかかる有機栽培に取り組む理由は、「食べる人が元気になれるような、自然本来の、安心で美味しい果物をつくりたい。」「恵みをくれる郷土“今治”の自然を、大切に次の世代へつなぎたい。」という想いから。 日本中の食卓で安心して食べていただくため、栽培方法には妥協せず、徹底的にこだわり抜いています。

井上 守
井上果樹園

プロフィールはこちら