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里山で羊を育て、森に遊ぶ。地域発の新しい里山活動へチャレンジしたい!

地域を活性化したい

合計トリブンポイント130
プロジェクトオーナー
合同会社山立会 有本 勲
プロジェクトのフェーズ
アイデアの構想段階
場所
石川県

どのようなプロジェクト?

山立会は、その里山をフィールドに、鳥獣管理からスタートし、ジビエ加工・販売、ナメコ栽培・販売、そして今年からひつじ放牧に取り組んでいます。 また、もりのかくれんぼでは、地域の山主と木工に長けたデザイナーがタッグを組み、親子が自然の中で遊びながらサバイバルに必要な思考方法や技術を、そして森の持っている豊富な資源を活用し、体験し、感性を磨き自ら判断し行動できる人間力を身に着けられる場を提供しています。

なぜやりたいのか?

かつて里山は、建材から畑・田んぼの肥料、生活用具の材料、燃料、食料、心休まる風景や鳥のさえずりなど、地域の暮らしに欠かせない全てのものを提供してきました。しかし、高度経済成長による価値観の変化で、地域の人々の意識から里山の存在は遠のき、山々は緑はいっぱい、でも本来の機能を失い、中途半端に人手が入った劣化した状態で放置されたままになっています。 とはいえ、時代は巡り、時は移ろいます。里山の豊かさを再び享受して、山々に囲まれた生活を楽しみたいという人も再び増えています。そうした人々の期待に応えるべく、山の生業を今の時代に合った形に作り替えるために我々は活動しています。

プロジェクトオーナーはどんな人?

山立会の代表・有本は、白山をはじめ石川の山を巡るに従い、地域には使えるのに使われないもったいない資源に溢れていることに気づきました。これらの資源の活用には、ビジネスの観点でしっかり価値創出する「稼げる生業」を目指す必要があります。それが若者流出・過疎化を防ぐために大事なことです。そのため、観光という事業に縛られることなく、農業でもITでもアートでも、何でもアリ、と自由な発想で活動をしています。 もりのかくれんぼの代表・福浪漫は、会社員の最後の時代に神奈川県の里山で活動をはじめ、木工ワークショップなどを重ねてきました。会社を退職後故郷の白山に戻り、山主の山本さんと出会い意気投合し、神奈川時代の面倒な地主との都度交渉から解放され、自由にのびのびと活動しています。学童のおじさんとしても活動し、ダジャレおやじとして親しまれています。山主とともに理想論ではなく、現場での対応力があり、土壇場力の養成に力を入れています。

合同会社山立会
有本 勲

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