なぜやりたいのか?
「待機児童問題」や「小1の壁」といった働く母を苦しめる社会的な問題。9歳の子どもを育てる中でキャリアを持った親が、専業主婦として子育てにコミットする親と一番差がついてしまうのが、「子どもへの教育機会の提供」であると気が付きました。保育園や学童保育は、「保育」はしっかりと提供してくれるものの、我が子が興味関心を抱き、未来を左右するかもしれない習い事や教育の場を望むことは難しいです。
事実、保育園と幼稚園の両方に通わせた中で、母が働くか働かないかでこんなに環境が違うのかと驚きました。幼稚園のお迎え後は、公文にピアノ、プログラミングにスイミング…あらゆる習い事の場に向かって行ってました。かたや、保育園に通う子は、保育園で提携している英語などはあるものの本当に我が子にチャレンジさせたい習い事は通わせることができず諦めている場面もちらほら。小学校にあがるときに、子どもに満足いく教育を与えたいからという理由で、仕事を辞めてしまった友人もいました。キャリアを大事にすると子どもの教育を諦めなければいけないの?子どもの教育を優先したら自分のキャリアを諦めないといけないの?と心の底から落胆しました。なにも諦めずに自由に未来にむけた機会を選択できるようになりたい!そういう社会を作りたいという思いから、このサービスを形にすることを決めました。
大学を卒業後、百貨店にて秘書業務を経て大手家具小売店に入社。販売営業に従事し、年間約5000万の売上達成ならびに部門1位を獲得。また、社員教育にも携わる。
働き方を見つめなおす中で、日商簿記検定2級取得し、税理士事務所にて顧問先の仕訳入力から決算処理まで担当。企業における会計処理の一連の流れを習得。数字を通して経営における
「人」の重要性に気付き、これまでの経験を生かして、大学、専門学校、企業で講師として人財育成に携わる。
その後、個人が持つ能力や特性をより引き出せるようキャリアコンサルタント国家資格を取得。
講師業と並行して、オンライン事務代行サービスを提供する会社に入社し、採用広報、マネジメントなどを任され、実績を上げる。