どのようなプロジェクト?
私たち大徳醤油は、熟成に1年以上かかる昔ながらの醤油の製法を自宅で体験できる「醤油じかん 手作り醤油キット」を開発しました。国産の大豆と小麦を使った麹、長崎県産平釜塩、搾り布などがセットになっています。これまで、テレビ東京のワールドビジネスサテライトや朝日新聞など様々なメディアに取り上げていただきました。
創業から続いてきた伝統の醤油づくりを「手作り醤油」を通して全国へ広く伝えていきたいと思っており、今回のプロジェクトでは、養父市へワーケーションで訪れる方と一緒にディスカッションしたいと考えています!そして、もし私たちの醤油を気に入っていただけたなら、ぜひ「アンバサダー」として一緒にPR活動に取り組んでいただきたいです。
なぜやりたいのか?
現在、全国には1200社ほど醤油蔵があります。しかし長年の競争と時代の変化の末にそのほとんどが自社での醸造を残せなくなってしまいました。それと共に蔵に棲みつく微生物により時間をかけて醸す伝統的な製法が失われようとしています。和食の源ともいえる麹を使い長期熟成させる伝統的な技術を未来のこどもたちに残していきたい。そんな想いで醤油じかんを広めています。
ほんの一昔前までは、醤油は農村では当たり前にゆっくりゆっくり時間をかけて家庭で作られていました。醤油は、育てる環境、愛情の込め方によって味が変わる生き物のようなもので、実は自宅で簡単に手作りすることができるんです。春夏秋冬、一緒に暮らし、育てることで「私だけの醤油」が出来ていき、作った人の体に一番優しく、毎朝毎晩いろんな料理で食材の味を引き出してくれる最高の調味料となってくれます。
実際にこのキットを使ってくださった方も、「全然味が違う!今までの醤油はなんだったんだろう」と思うほど違いに驚いたと言ってくださいました。また、「“自分味”に育てる」ことが楽しい言ってくださる方もいらっしゃいました。ご興味のある方は、下のURLから体験者の声を見てみてください。
https://daitoku-soy.com/shoyujikan/