どのようなプロジェクト?
あなたは今のスキンケアに満足していますか?
30代~40代の女性100名を対象にした調査において約9割の人が自信がないという調査結果があります。
美容技術は進化しているにも関わらず、化粧品に満足していない人がこれほど多い現状に対し、
1年後、10年後、さらにその先をも見据えた素肌ケアが必要だと考えました。
素材のもつ自然の浸透力とやさしさを活かし、化学成分に頼ることなく日本古来の知恵と西洋の
技術を組み合わせることで、体の内側から湧きでる自然な美しさを心地よく呼び覚ますような
パーソナルケア商品(化粧品)を企画・製造、販売します。
また、地球環境を守り、公平で持続可能な世界を実現することで100年後も美しい世界を創ること。
そんな世界で地球や人々が豊かに過ごすことができる未来を作ることもまた美しさだと私たちは考えます。
なぜやりたいのか?
日本は高度経済成長を経て経済的に豊かになり、科学技術による発達の後押しもあり国内総生産(GDP)は世界第3位まで成長するになりました。
一方でストレスを感じる人は年々増加の一途をたどり、20人に1人が生涯で一度は発症するとも言われています。その社会的総損失額は2兆円にものぼると言われています。
私は、新卒で入社した会社において順調にキャリアを重ね、新規事業として立ち上げたブランドも軌道に乗りつつある中で会社が倒産し、その時の心労などもあって発疹がないのにかゆみだけが生じる皮膚掻痒症を罹患しました。
症状が悪化するなかで副腎疲労を併発するした経験から、肌・体・心のつながりがいかに重要かを身をもって痛感しました。
そうしたスキンケアの悩みから少し目線を上げてみると、同じように肌に悩む多くの人の声が聞こえてきました。
私が事業を通じて達成したいことは、パーソナルケアを通じてウェルネスを実現すること。
お客様自身の肌コンディションがよくなるだけでなく、心から癒されることで素肌が本来もつ美しさの力を引き出すお手伝いし、肌質や年齢を問わない美しさを実現したいと考えています。
また、日本には、南北にまたがる変化に富んだ地形と四季折々の気候、そして豊かな風土が生み出した多種多様な植物が生育しています。そこで育まれた植物の生命力を含んだ天然由来の薬理成分を活かし、事業を通じて得られた利益を生産者/生産地に還元して持続可能な社会を実現する。
こうした新しい循環型のパーソナルケアシステムを構築するための商品を作りたいと考えています。