発達障害児支援の現場をDXしたい

それぞれのお子さんにあった支援を提供していこうとすればすればするほど、やることが増え、情報整理もままならず、なかなか個別に最適な支援を提供していくことができないという課題を、ITソリューションを用いて解決していくプロジェクトです。 支援者さんが自己犠牲なく、それぞれのお子さんにマッチした支援を提供し、業務を継続的に改善していける仕組み作りをすることで、発達障害を持つお子さんがすくすく育っていく社会を実現します。

友人の娘が自閉症で言語遅滞があったことをきっかけに、自閉症をはじめとした発達障害を持つこどもたちがどのような教育機会を得てどのように社会参加していくのか調べはじめました。 そこから、親の会に参加させていただいたり、施設に訪問させていただく中で、日本での子育てを諦めたご家族や、制度的に報酬が増えない状況においても最善の支援を提供しようと身を削られている支援者の方々に出会い、今この国に必要なのは、支援や教育機会の提供を持続可能な形で必要とする人々に提供していくことができる仕組みだと確信しました。